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100 APPS

029

つくったものNO.023

公開中

わたしも

はじめましての場で「わたしも!」が見つかる

  • 「はじめましての場で『わたしも!』が見つかる。」生成りの地に、白い名札が2枚。上は「ゆうこ」で育った町は名古屋、ハマってるのはコーヒーと盆栽、来たわけは同じ職種の人と話したい。深緑の「わたしも ×3」の印が付いている。下は「さとう」で名古屋市・こーひー・登山、共通点として名古屋とこーひーの印
  • 「誰に話しかければいいか、もう迷わない。」部屋の人の一覧が罫線で区切られて並ぶ。さとうには「わたしも ×2」の印と、引用として「さとうさんも名古屋なんですね。どのあたりですか?」という話しかけるひとこと。きむらも同様で、共通点のないはやしにも話しかけるひとことが出ている
  • 「幹事は、QRを出すだけ。」暗い地に、投影用の幹事画面。QRコードと6文字のコード、18人が名札を出している、3人がまだ誰とも話していない、という数字が大きく並び、その下に部屋で多い答えが出ている
  • 「アプリも登録も、いりません。」ゲストの名札に、もちものはスマホだけ、やることはQRを読んで4つ答える、かかる時間は30秒。その下に罫線で区切られた4項目で、登録なし・48時間で消えます・連絡先の交換はありません・通報と退室があります
  • 「『わたしも』を押すと、相手の画面で上に出る。」きむらの名札と、深緑の文字で「きむらさんが、あなたの『盆栽』に わたしも」。その下に、話したの印は押した本人にしか見えず相手にも幹事にも伝わらないという説明

どんなアプリか

交流会やオフ会に行っても、誰に何を話しかければいいか分からないまま、端のほうで飲み物を持って立っている。わたしもは、その最初の30秒だけを解くWebアプリです。幹事が会の名前を入れるとQRコードが出ます。参加者はそれを読んで、呼んでほしい名前と4つの問い(育った町、いまハマっていること、今日ここに来たわけ、最近うれしかった小さいこと)に答えるだけ。30秒で名札ができます。すると、自分と同じ答えを書いた人が一覧の上に並び、「さとうさんも大阪なんですね。どのあたりですか?」のような話しかけるひとことまで出ます。相手の答えに「わたしも」を押すと、相手の画面でも自分が上に上がります。話しかける理由を、話しかける前に相手側へ置ける仕組みです。幹事の画面には、名札を出した人数と「まだ誰とも話していない人の数」が出ます。誰が孤立しているかは幹事にも出さず、数だけを見て声をかけに行けます。アプリのインストールも会員登録もなく、部屋と名札は48時間でまるごと消えます。

できること

  • 幹事は会の名前を入れるだけ。QRコードと6文字のコードが出て、スクリーンに映せる
  • 参加者はQRを読んでブラウザで名札を書く。インストールも会員登録もメールアドレスもいらない
  • 自分と同じ答えの人が上に並び、「さとうさんも大阪なんですね」のような話しかけるひとことが出る
  • 「サウナ」「さうな」「サウナ」を同じ答えとして扱う。「東京都」と「京都」は取り違えない
  • 幹事の画面に「まだ誰とも話していない人の数」が出る。誰なのかは幹事にも出さない
  • 部屋と名札は48時間で自動的に消える。連絡先の交換もメッセージ機能もない
  • 通報と非表示ができ、2人から通報された名札は幹事の判断を待たずに自動で隠れる

ほかと何が違うか

人と人をつなぐアプリの多くは、ネット上で見知らぬ人どうしを引き合わせます。それは人数が集まるまで価値が出ません。わたしもは逆で、すでに同じ部屋に集まっている人だけを対象にします。相手を連れてくるのは幹事なので、最初の1部屋から成立します。App Storeで「交流会」「アイスブレイク」「共通点」「自己紹介」「名札」の約220本を調べましたが、その場の参加者全員が答えて互いの共通点を見る型は1本もありませんでした(2026年9月の実測)。つながる場所をアプリの中に作らないのも意図的です。メッセージ機能も連絡先交換もフォローもなく、会員登録もしません。だから出会い目的では使えず、48時間で消えます。「話した」の印は押した本人にしか見えず、幹事に届くのは人数だけ。孤立を数字で拾いながら、誰かを晒さない作りにしました。