つくったものNO.037
申請準備中
箱入り粘菌
粘菌を本物の速さで飼い、網を路線図に清書する
App Store の審査に向けて、出し直す準備をしています。通り次第、入手できるようにします。公開したら、このページにダウンロードボタンが出ます。
どんなアプリか
黄色い単細胞・真正粘菌(モジホコリ)を、暗い箱の中で飼う育成ゲームです。粘菌は脳がないのに、餌どうしを管でつなぎます。関東の街の位置に餌を置いた実験では、実際の鉄道網によく似た網を作りました。このアプリでは、皿をタップして置いたオートミールが「駅」、粘菌の管が「線路」です。伸びる先は1時間に約1センチと本物に近い速さで、夜に置いたオートミールへ、眠っているあいだに伸びていきます。箱を開けると、留守のあいだに伸びた様子を早回しで見せてから、いまの皿になります。毎日の世話はオートミールを置くことと、ろ紙が乾いたら水を1滴あげることくらい。週に一度の植え継ぎで古い皿は「開業」し、残った網が八方向の路線図に清書されます。清書の上を一番列車が走り、駅名を読み上げます。
できること
- 皿をタップしてオートミールを置くと「駅」になり、粘菌が管でつなぐ。駅名は家・学校・推しの劇場など自由に付けられる
- 本物の性質をもとにしたモデルで、伸びる先は1時間に約1センチ。閉じているあいだに伸びた様子は、開けたときに早回しで見せる
- 週に一度の植え継ぎで古い皿が開業し、網が八方向の路線図に清書される。線の太さは管の太さのまま。未開業駅と廃駅も残る
- 清書の上を一番列車が走り、駅名を読み上げる。開業した路線は路線図帳に上限なしで残る
- 世話を忘れても死なずに菌核で眠る。旅行の前に眠らせることもでき、水を1滴で一晩後に目を覚ます
- はじめの3分は、早回しの試し皿で駅を置くところから清書までを体験できる。試し皿はいつでも遊べる
- 路線図の画像と、網が路線図にほどける15秒の動画を書き出せる。駅名ははじめから「●●」に伏せてある
- 買い切りの全線パック(¥800)で、箱が4つまで・清書の紙と色・書き出しの名前消し。時短や餌は売らない。アカウント登録・広告なし、データは端末の中だけ
ほかと何が違うか
粘菌を題材にしたアプリは、数値を変えて眺めるシミュレーターや生成アートが中心で、日をまたいで世話をするものは調べた範囲では見当たりませんでした。箱入り粘菌は、1つの株を植え継ぎながら何週間も飼います。中身は本物の性質(伸びる速さ・管の太り方・脈の周期・眠り方)をもとにしたモデルで、時短や餌は売っていません。早く育てる手段がないぶん、待つ時間そのものが遊びになります。芯は「下書きは粘菌、清書は路線図」。太い管は太い線、細い管は細い線に清書され、まだ届いていない駅は未開業駅、網から離れた駅は廃駅として残ります。世話を忘れても死なずに菌核で眠り、水を1滴で目を覚まします。




